別れた彼への未練が残り今もやり直したい、それどころか元彼と結婚したいと考えているあなた。
そんなこと、周りの人には言えませんし、言えたとしても「別れたのに何言ってるの？」と相手をされませんよね。
ですが！実は、復縁を叶えたカップルには結婚まで至るケースが多いのです。
理由は簡単。一度ぶつかった壁を乗り越えた二人のきずなはより強く生まれ変わるからです。
そんなことあるわけ・・・というあなたにそんな元彼と結婚したいという願望を叶えた復縁体験談を紹介します。
元彼と結婚したい！を叶えた復縁体験談
中学の時に初めて付き合いだした彼。
高校は別々になったものの、しばらくは週末の度にデートをしたりしながら順調に付き合いは進んでいたのですが。
高校生と言っても、そこはまだまだ子供です。
お互いに別の高校に通っていたこともあり、それぞれに別の友人との付き合いや、行事などが楽しくなり始めた頃には特に嫌いになったわけでもなく、なんとなく別れ話が持ち上がりました。
お互い納得のいく話し合いの上、高校３年になる手前には別れてしまいました。
その時に一つだけ約束をしたのは、成人式になったら、その時には必ず会おうというものでした。
子供じみた約束ですが、私はその事を忘れたことはありませんでした。
別れてからは会う事も連絡することもなかったですが、お互いの近況は共通の友人を通して、なんとなく知っていました。
お互いに別の彼氏や彼女ができていたことも、知っていました。
そして約束の成人式。
私は短大生として、彼は既に社会人として迎えることとなったその日。
会いました。
お互いに少し照れくささがありましたが、とても嬉しかったことを覚えています。
皆が参加するといった同窓会には出ずに、二人だけでドライブに行く事に。
近況報告や、別れた後どうしてたかなど、話はつきませんでした。
しかし、お互いその時には別に付き合っている人がいたので、復縁の話は出る事はありませんでした。
というより、その部分の話題はお互いに避けていたように思います。
無事に会う約束は果たしたものの、ただそれだけのこと。
そう思っていたのですが、会ってしまってからというもの、彼の事ばかり考えてしまう自分に気づきました。
だからと言って、また付き合うというわけでもなく。
もやもやは溜まり、彼と結婚したいとまで考えるようになってしまったのです。
嘘だと思われるかもしれませんが、私たちにはお互い付き合っている人がいたこともあり、会ったとしてもお互い話をするだけの関係でした。
お互いにこれが昔のような恋愛感情なのか、それとも懐かしさからくる感情なのかというのが、わからなかったということもあったのかもしれません。
お互いにたまに電話をして、月に一度会うような関係が１年ほど続きました。
それくらい経って初めて、やっぱりお互い一緒にいたいという思いが強くなり、どちらからともなく復縁を口にするようになり、正式にまた付き合いだすことになりました。
今では、その彼が私の旦那さんです。
あの時、勢いだけで復縁するのではなく、お互いに冷静に考える時間を持てたことが現在に繋がっているのだと思います。